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【怒り】「拒否できない転勤とか理不尽だろ」悪しき習慣にブチギレの声

人生の節目となる「夫の転勤」
夫が転勤となると、妻はパートを辞め、子供たちは転校を余儀なくされることが多い。
中には夫だけ単身赴任ということもあるが、これだと家族はバラバラになる。

この転勤システムに怒りの声があがった。

拒否できない転勤システム

家を購入すると危険?

会社にとっての「優秀な人材」は「いいなりになってくれる奴」

日本と海外の企業では「優秀」の定義が違う

日本:「会社の命令に忠実に従う人」が優秀
海外:「会社に利益をもたらす人」が優秀

同じように見えて全然違う。

日本は企業にとって都合の良い人でなければ出世させてくれないが、
海外では利益さえ出してくれれば出勤も退勤も休日も基本的に自由だし、転勤も断れる。

マンガ「島耕作」から学ぶ企業体質


マンガ「島耕作シリーズ」をご存知だろうか?
主人公の島耕作が大手メーカーに就職し、出世していくという物語を描いている。
これには現代の大手企業の体質を忠実に再現してくれているので、読んでいるだけで社会の仕組みが分かる。

私も読んだことがあるので、ここから企業体質を推測してみる。

  • 就職は学歴がすべて
  • 協調性がないと左遷される
  • 社内に派閥がある
  • 自分の派閥のリーダーが出世に失敗すると派閥内の人は左遷され、二度と出世できない
  • 転勤を断ると出世できない
  • 会社のためにプライベートを犠牲にしないと出世できない
  • どれだけがんばってもリストラされる
  • いかがだろうか?理不尽の連発の中で出世した島耕作は凄いとしかいいようが無いが、
    島耕作はプライベートをとことん犠牲にしてきた。離婚もしている。

    派閥争いで負けると出世できないとか・・・
    もはや会社とか能力とか関係がない。ただの子供のイジメだ。

    夫は会社と家庭に挟まれる

    男性目線となってしまうが、世の男たちは会社で戦い、家庭でも戦っているのだ。

  • 会社の要望に従うと家庭を守れない
  • 家庭優先にしてしまえば会社に居づらくなる
  • こんなジレンマが日本企業にはウヨウヨと存在しているのだ。

    転勤システムも実にアホなシステムだ。

    優秀な人材でも賃金は上がらない日本。
    なのに、やたらといろんな所に飛ばされて働かされるわけだから実にバカバカしい。
    断れば遠回りに圧力をかけられてしまう。転勤を断ってしまったら人生の階段はそこで止まってしまう。

    会社で働くならば出世を目指して当たり前だ。

    出世したければ奴隷のように働かなくてはならない・・・。

    働くことは悪いことではない。だがこんな怒りの声が上がってしまうということはその習慣は悪なのだ。
    労働者の働きやすい環境を作るのは企業の宿命である。
    是非この声を拾って欲しい。

    どうせ無能な偉い人が天下りするくらいなら、優秀なアメリカから天下りしてくれないかな・・・。
    もしかしたら労働者にとって良い環境になるかもしれない。

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