先入観や偏見など自分が意識していない部分で相手を傷つけている場合があります。
あなたの価値観が相手を傷つけているなんてこともあるでしょう。
今回はそんな「決めつけ」という行為で傷ついている人のエピソードマンガをご紹介します。
絵描きだって立派な職業だ
今いるお店をやめる話
「決めつけ」でどれだけ他人を傷つけていけるのだろうかと実感した為に勢いで描きました。 pic.twitter.com/mK19BspXqd— KNI (@knimzknov) 2018年5月12日
私も職場のおばさんに、「趣味」を強調されて、「そういう仕事もあるみたいだね」とよく言われて腑に落ちない事ばかりです。生活習慣の一環で、その延長線で絵の仕事をしてるのですが…。私の価値観になってしまいますが、私の中では趣味と生活習慣は別物なので、余計理解されにくいです…
— 柯徒樹(かずき)♀ (@kabotchacca) 2018年5月12日
美容師さんの技術も、やはり自分達では出来ないからこそ必要とされていますもんね。
技術職は本当にそう思います!好きこそ物の上手なれと言いますし、お金ではない魅力が仕事の中に溢れているなと思います。— KNI (@knimzknov) 2018年5月13日
外から失礼します。アイディアは悩み抜いて一つ二つですよね。大いに共感します。また「好きなことしてるなら甘えんな」病も本当にわけわからんですよね…。どうも日本には嫌々やること(好きじゃないこと)以外は仕事じゃないという認識が根強いようで…
— 慶野由志@つくも神/正直バカ (@KeinoYuji) 2018年5月13日
絵描きが認められにくい理由を考察してみた。
これは私なりに考えたことなのだが、幼少期から中学生くらいまで大体の人はなんらかの絵描きの経験をしているはずです。
りんごを描いたり、風景を描いたり、人物を描いたり。
で、大人になってもその経験が残り続けます。
絵のうまい人に出会っても心のどこかで「自分もその気になればこのくらい描ける」「時間をかければ私もできる」などと思い、価値観をグンと下げてしまうのではないだろうか?
例えば、プログラマーという技術師は、今の日本では幼少期からのカリキュラムがない。経験がない人がほとんどのため、プログラマーと出会うとみんなが凄いと言います。
教育の現場が価値観を決めてしまった結果、絵描きは不利な位置にいる可能性があると私は思う。
絵描きはすばらしい。自分の思いや表現を形にできるすばらしい能力だ。
絵師さんが認められる世論作りをみんなでできたらと思うばかりだ。